借金と結婚、金の切れ目が縁の切れ目?

大好きな人と恋に落ち、結婚願望を抱く。
そして、彼との未来図を描く。

きっとそこには子供の笑顔があって、暖かい幸せに包まれている。
何か困難や障害があっても、力をあわせれば乗り越えられる…。

結婚する前はきっと、そんな風におもう人は多いですよね。
私もその中の一人でした。

主人と出逢ってすぐに恋人になり、遠距離恋愛だったせいもあるのか、気持ちがすれ違い、サヨナラをしました。

サヨナラをを告げた彼と、告げられた私。
どちらもつらい思いをし、そして気づいた。

やっぱりり、一緒にいたいと。
そして今度は私から告白をして、再び付き合うようになりました。

私は仕事を辞め、彼の住む町へ越して同棲をはじめ、結婚をしました。
その後間もなく子供を一人授かり、3人家族としての生活がはじまりました。
子供が1歳になってすぐの頃、主人は会社で昇級して役職につきました。

それから間もなく、主人を認めない部下(主人より年上の方ばかり)の嫌がらせが始まり、ストレスでうつになった主人。
しばらく会社を休職することになりました。

家計を支えるため、子供を保育園に預け、私が大黒柱となる。
主人は悪くなる一方で、退職して自宅療養、借金もあって結婚生活は楽ではありません。

参考:借金結婚

仕方のない事だけど、やはり正直私は辛いです。
すべてを私一人でこなさなければならない不安、苛立ち、借金の返済。

いつしか主人をうっとおしく感じるようになってしまいました。
病気の症状のせいで主人が暴言を吐いてしまうのか、元々の性格なのか。

それすら見失っていた私。
「金の切れ目が縁の切れ目」という言葉が頭をよぎっていました。

主人は、俺が変わってしまったんだ、ごめんね…と。
そこで気づいた私。
変わったのは私だ!と。

自分を悲劇のヒロインに勝手に仕立て、主人のせいにしていたんですね…。
家族なんだから、大切な人なんだからもっと優しいきもちにならないといけない。

そう決心したら、安心したのか、主人も回復しはじめ、今は別の会社で社会復帰をしました。

とても大切な事に気づかせてくれた主人。
本当は苦しいはずなのに、私の心配ばかりしていたのです。

ごめんね、そして、ありがとう。
これからもよろしくね。

私達夫婦は、「金の切れ目が縁の切れ目」にならず、なんとか乗り越えることができました。
自分を可哀そうに思う気持ちは、幸せを遠ざけるだけなのかもしれません。